【チョウバエ】発生の原因と対策

水周りやゴミ箱周辺でコバエを見かけたことありませんか?今回はコバエの中から【チョウバエ】の発生原因と対策をご紹介します。
チョウバエの特徴・生息場所
チョウバエは種類にもよりますが、体長約2㎜~5㎜で、ハート型に見える特徴的な翅で蝶々のようにヒラヒラと飛ぶことからチョウバエと呼ばれています。
幼虫は、体長1~5㎜程度で黒い糸切れのような姿をし、空気呼吸をするため水中の浅い部分に生息しています。スカム(汚水の上に浮かぶ汚泥)やヌルヌルした汚物を餌にしており、水溜りや湿気たゴミ、排水溝、グリーストラップ、床の亀裂、窪みなど、汚れた水が溜まるところは最高の繁殖場所になります。
成虫は夜行性で、昼間は壁などに静止していることが多いです。排水口や汚水溜まりなど、湿った場所を好み、腐敗した有機物をエサにします。 成虫の期間は最長で2週間、卵から死ぬまでの寿命は1ヶ月程度です。

卵を産む数や成長期間
繁殖力が非常に強く、大量発生しやすい害虫です。卵は100個ほどがひと塊で産み付けられ、2日後には孵化して幼虫になり、2週間でさなぎ、その2日後には羽化してヒラヒラと飛び回り、異物混入の原因となります。
発生源対策
●幼虫の生息場所を日常的に清掃・除去することで屋内での発生を抑える
●水溜りをなくして床を乾燥させる
●厨房機器の奥にたまるゴミを取り除く
●排水溝やグレーチング、グリーストラップ、溜マスをまめに清掃する
●床の亀裂や窪みなどを改善する
●排水パイプの口を塞ぐ 等
チョウバエは暖かく湿気のある場所が得意ですが、熱には弱い為70度以上の熱湯を満遍なくかけることで成虫、幼虫共に死滅します。殺虫剤処理をする場合、少数であればエアゾール剤などの直接噴霧、室内全体なら空間噴霧や燻煙等、また幼虫の成長を阻止する薬剤などの使用も考えられますが、これらはあくまで対症療法です。まずは、発生源対策を充分に行い、食品を扱う場所での殺虫剤の使用は、状況に応じて必要最小限に留めるようお勧めします。
チョウバエは繁殖力が非常に高いので、早期対策が重要です。環境改善をして発生源となる場所を取り除きましょう。







