手洗いのタイミング

 

どんな時に手洗いが必要??

前回の記事では【正しい手洗い方法】をご紹介しました。今回は食品に触れる皆さんが実施しなければならない手洗いのタイミングをご紹介します。

〇作業開始時、終了時

作業開始時に手洗いする事も大事ですが、菌や汚れを持ち帰らないよう、作業終了時にもしっかりと手洗いを行いましょう。

〇身体各部に触れたとき

手袋をつけ作業していても、髪や肌に触れた後そのまま食品を扱っては意味がありません。誰もが保菌者であるとこを意識し、手洗い・消毒後の清潔な状態を保つよう心がけましょう。

〇食材、作業が変わるとき

交差汚染を防ぐこともできます。特にアレルギーの特定原材料や生肉や生魚等を扱った後は注意し、汚染が広がらないよう注意しましょう。

〇休憩、トイレのあと      

〇汚れたものに触れたとき

段ボールや掃除道具等、触れた後は目に見える汚れがついていなくても手洗い、消毒を徹底しましょう。

〇衛生手袋をつける時、外した時

手袋のデメリットは汗をかきやすくなることです。清潔な手に手袋をつけても、作業後に手袋を外した後は多くの微生物が検出されます。手袋をつけていたらと安心せずに、外した後は再度手洗いを行いましょう。

手洗いは作業者全員が同じように行わなければ効果が半減してしまします。手洗いの仕方やタイミングをマニュアル化、掲示するなどして誰が見ても分かるようにしておきましょう。