その他(PRP)

今回はPRP(前提条件プログラム)のその他についてご紹介したいと思います。

この項目では、仕入元・販売先等の記録の作成・保存、製品の自主検査の記録の記録の保存などが挙げられます。

●仕入元の名称・住所・連絡先・仕入日・販売先の名称・住所・販売日などを記録し保存する。

●定期的に製品の微生物検査や化学物質検査を実施し、その結果を保存する。

●法令に定められた保存期間に従い、管理する。

適切な方法で記録を作成・保存することで、問題が発生した際に迅速な対応をすることで食品の安全性を維持することができます。

これでPRP(前提条件プログラム)の項目は以上になります。最初にお話しさせていただきましたが、PRP(前提条件プログラム)はHACCPを取り組むにあたって、とても重要になります。従業員全体で取り組むことができるように実施していきましょう。