使用水等の衛生管理(PRP)

食品製造で使用する水は、「飲用に適する水」を使用する必要があります。
「飲用に適する水」とは、水道法の水質基準に適合しており、適切な水質検査を受けた水のことを言います。このように食品製造で使用する水には適切な管理が必要です。
食品製造に使用可能な水に必要な事
・1年に1回以上の水質検査を実施(成績書の保存1年間)
・不慮の災害などにより水源等が汚染されたおそれがある場合は都度水質検査を実施
・貯水槽使用の場合は、定期的な清掃と点検
・殺菌装置や浄水装置を設置している場合は、定期的に正常に作動しているかの点検
食品に直接触れる氷も同様の扱いになります、管理された水から作りましょう。検査や点検を行った際は、必ず記録を残しましょう。
まとめ
水の衛生管理は、食品製造において清潔で衛生的な環境のため重要な事項になります。適切な点検や確認をし、安全な食品製造を行いましょう。
