適切な食品ラベルの表示って?

食品ラベルは適切な表示でないと人命に関わる健康被害を起こす可能性があります。
食品ラベルとは、食品表示法により食品を販売する際に添付することが義務付けされているラベルのことをいいます。
食品ラベルは、消費者の安全性を確保し、適正な食品を選択するための重要なものになります。そのため必ず正しい情報でなければなりません。
食品ラベルに記載すべき項目
・名称・賞味期限または消費期限・原材料名・アレルギー物質を含む特定原材料・添加物の名称・内容量・保存方法・原産国・製造所・所在地 などがあります。
アレルギー物質を含む特定原材料
アレルギー物質を含む特定原材料では、2023年3月に「くるみ」が追加されています。特に人命に関わることもあることから、アレルギー食品が含まれている原材料の情報管理は重要です。
アレルギー物質を含む特定原材料とは、 卵、乳(牛乳)、小麦、えび、かに、くるみ、落花生(ピーナッツ)、そばの8種類です。
現在、この品目を使用した食品のパッケージには、アレルギーの原因となる品目の名称を必ず表示しなければいけません。
まとめ
食品ラベルは、消費者が食品を購入する時に正しい判断ができるように、食品の内容や安全性を確認するための重要なものとなります。食品表示法に違反すると厳しい罰則もあることから、事業者は食品ラベルの重要性をしっかり認識することが大切です。
