手順7 重要管理点(CCP)を決める(原則2)
今回はHACCP7原則12手順内の「手順7重要管理点(CCP)を決める」についてご紹介します。
HACCPの”CCP”=重要管理点とは、食品衛生において欠かせない工程のことです。危害要因となる菌を殺菌したり低減したりするために何をするか、その手順や工程を明確にしておきます。
原則1で洗い出した危害要因の中から、重点的に管理すべきポイントを選定し、重要管理点を決定するのがこの工程です。どのようにしたら、危害要因を排除できるのかを具体的にまとめると良いでしょう。
加熱殺菌や金属探知機などにより、危害となる要因を『つけない、増やさない、殺菌』するなどの工程です。
まとめ
重要管理点とは食品衛生を管理する上で特に不可欠な手順です。手順や工程を明確にして管理するようにしましょう。