HACCPに基づいた衛生管理について
“HACCPに基づく衛生管理”とは、コーデックスのHACCP7原則12手順に基づき、食品等事業者自らが使用する原材料や製造方法等に応じて計画を作成し、管理を行うことです。
対象事業者は??
●大規模事業者
●と畜場(と畜場設置者、と畜場管理者、と畜業者)
●食鳥処理場(食鳥処理業者 ※認定小規模食鳥処理業者を除く。)
営業者が実施すること
1.「一般的な衛生管理」及び「HACCPに沿った衛生管理」に関する基準に基づき衛生管理計画を作成し、従業員に周知徹底を図る。
2.必要に応じて、清掃・洗浄・消毒や食品の取扱い等について具体的な方法を定めた手順書を作成する。
3.衛生管理の実施状況を記録し、保存する。
4.衛生管理計画及び手順書の効果を定期的に(及び工程に変更が生じた際等に)検証し(振り返り)、必要に応じて内容を見直す。
📍まとめ
HACCPは監査する側・される側、輸出する側・輸入する側にとって、全て『見える化』出来るということは効果的な管理手法となっております。