食器・シンクの清掃で害虫を防ぐ厨房衛生対策

飲食店や調理施設では、衛生管理が必要不可欠。本日は「使用済み食器や調理器具の洗浄」と「シンク(流し台)の清掃」について、分かりやすくご紹介します。
1.使用済みの食器・調理器具は必ずその日のうちに洗浄!
営業終了後、疲れてつい「明日でいいか…」と放置してしまいがちな食器や調理器具。でも、これは絶対にNGです!食器やまな板、包丁、ボウルなどには、食品のカスや油分が残っており、これらが害虫やネズミのエサになります。
▼こんなリスクが!
・コバエ、ゴキブリ、ネズミ等の発生 ・異臭やカビの発生 ・食中毒の原因菌の繁殖
▼ポイント
・使用済みのものはその日のうちに必ず洗浄
・洗い終わったら、しっかり乾燥 or 乾燥機で乾かす
2.シンク(流し台)もしっかり洗浄しよう!
食器や調理器具だけでなく、「シンクの清掃」も忘れてはいけません。
▼よくあるシンクの状態。害虫や悪臭の原因になります。
・シンクに食品のカス(食品残渣)が残っている ・カゴの中にゴミが溜まっている
・汚れた器具や鍋がそのまま置きっぱなし ・蛇口・排水口・シンクの縁などがヌルヌルしている
▼清掃の基本ステップ
1.食品残渣を捨てる(三角コーナーやネットに詰まっていないか確認)
2.排水口のゴミも毎日処理
3.シンク全体をスポンジで洗浄→消毒
4.最後は乾拭きし乾燥させる
3.清掃作業は「マニュアル化」と「記録」がカギ!
厨房での衛生管理は「毎日の積み重ね」が大切。清掃作業をマニュアル化し、チェック表で記録を残すことをおすすめします。
▼清掃マニュアルの導入
・写真付きで「どこを」「何で」「どの順番で」洗うかを明記
・洗剤やスポンジの種類、消毒方法などを統一
・清掃の基準を誰でも同じように理解できるようにする
▼チェック表の活用と記録管理
・毎日の清掃項目をリスト化し、「やった/やってない」が一目でわかる
・担当者の名前・日付・時間を記入
・清掃忘れやミスを防ぐだけでなく、HACCPの考え方に沿った管理手法として活用可能
まとめ
飲食や調理の仕事では、料理の腕だけでなく、「衛生の意識」もプロの証です。食器や器具、シンクの清掃を怠ると、見えないところでトラブルの原因が積み重なっていきます。衛生管理の第一歩として、ぜひ取り組んでみてください!







