害虫を増やす!?粘着マットの放置が危険な理由

対策のための粘着マット、管理の仕方によっては、逆効果になってしまうことがあります。
ネズミやゴキブリ、ハエなどの害虫対策として粘着マットや捕獲用トラップを設置しているご家庭や飲食店もあるかと思います。「置いているから安心」と思われがちですが、実はその置きっぱなしが、衛生環境を悪化させているかもしれません。今回はつい置いていることを忘れてしまいがちな粘着マットの落とし穴と、正しい管理方法について解説します。
置きっぱなしが起こすリスク
粘着マットは設置した後の管理が大事です。放置しているとこのようなリスクがあります
🔹清掃の妨げに・・・マットを置いていると、その下の床面が清掃しにくくなります。マットの周囲にホコリやゴミが溜まると、それが害虫の隠れ家や餌場になってしまいます。
🔹カビや雑菌の温床・・・特に水回りに設置している場合、マットが濡れたまま放置されていると特に危険です。紙製のマットは水分を吸いやすく、カビや雑菌が爆発的に繁殖する原因になります。
🔹害虫を呼び寄せる餌場・・・捕獲された虫やネズミをそのままにしておくと、それをエサに他の害虫が集まってきます。捕獲するためのマットが、害虫を呼び寄せるものになってしまうのです。
🔹悪臭の発生と空気汚染・・・捕獲された虫やネズミが腐敗すると、不快な悪臭を放ちます。また乾燥した死骸が粉砕されて空気中に舞い上がると、アレルギーを引き起こすなど、空間の空気を汚染する原因にもなります。
正しい管理のためのチェックリスト
衛生的な環境を保つために、以下のポイントを定期的にチェックしましょう
✅定期的な回収、交換・・・何か捕まったら捨てるではなく、定期的に中身を確認するようにしましょう。ホコリの付着や湿気によって粘着力は低下していきます。
✅濡れたマットは廃棄・・・水に濡れたマットは捕獲性能が落ちるだけでなく、不衛生の根源です。濡れてしまったら、すぐに新しいものと交換をしましょう。
✅設置場所の清掃・・・マットを確認、交換するときは、一度マットを動かして周辺を拭いたり掃いたり清掃をするようにしましょう。
✅設置場所をマップ化する・・・「どこに置いたか忘れた」が、放置の最大の原因です。設置した場所をメモしたり、写真に撮っておくことで回収漏れを防げます。
まとめ
粘着マットは、今いる害虫を捕獲するための応急処置であり、置くだけで問題が解決するものではありません。放置されたマットは害虫にとってのエサや棲家になってしまいます。設置・確認・清掃をセットで行い、粘着マットが逆効果にならないよう適切に管理していきましょう。







