ネズミの侵入経路を断つことが重要です。

前回の記事では、ゴミの管理について解説しました。エサ場をなくすことは重要ですが、それでもネズミが建物に自由に出入りできる状態というのは、根本的な解決にはなりません。締めくくりとなる第四弾では、侵入対策について解説していきます。

ネズミは、私たちが思っている以上に一瞬の隙をついて侵入します。

・扉や窓の開放厳禁:換気のために少しだけ・・・と開けっ放しにしていませんか?

・「その都度閉める」を習慣に:ゴミ出しや、荷物の出し入れに、少しの時間だけと思って、扉を開けたままにしていませんか?

・夜間の戸締り:ネズミは夜行性です。閉店後の戸締り確認は徹底しましょう

出入口は常に閉じるという意識を持つだけで、侵入リスクは大幅に下がります。

ネズミは1cmの隙間があればどこからでも入り込んできます。

①建物の隙間を塞ぐ

・配管周り:壁を貫通している水道やガスパイプと壁の間の隙間

・シャッター、扉の下:老朽化で歪んだり、隙間ができていないか

・エアコンの導入部:パテが剥がれていないか穴が開いていないか

②換気口・排水溝にガードをかける

・換気口:網目が粗い場合は、細かいものにする

・排水溝:蓋(グレーチング)がずれていないか、隙間がないか、目が粗い場合は細かいものにする

③外周の物を片付ける

建物の外壁沿いに、物が置きっぱなしになっていませんか?ネズミの隠れ家や足場になることがあります。外周は常にすっきりとさせておきましょう

まずは出入口を必ずその都度閉めることです。そして、侵入ルートとなりそうなものを一つずつ潰していきましょう。全4回にわたるネズミ対策、参考になりましたでしょうか?どれか一つ欠けると効果は半減してしまいます。ぜひ参考にされてください。