「捕獲数の増減が激しい」「場所によって捕獲数が違う」――そんなときは、害虫の発生状況だけでなく、モニタリング条件の違いも確認する必要があります。

ある食品工場では、捕虫器や粘着シートの設置場所・交換時期にバラつきがあり、捕獲数を正確に比較できない状態になっていました。

害虫モニタリングは、毎回同じ条件で測定することが重要です。設置場所や資材の状態が変わると、虫が増えたのか、測定条件が変わっただけなのか判断しにくくなります。

捕虫器や粘着シートは、設置場所によって捕獲数が変わることがあります。

✅捕虫器 : 屋外の虫を誘引する可能性があるため、窓際など外から見える場所は避ける。

✅粘着シート : 害虫の通り道になりやすい壁際に設置する

 ②設置場所は固定する

毎回同じ場所で測定することで、捕獲数の変化を比較しやすくなります。

③資材は定期的に交換する

捕虫器のランプや粘着シートは、性能低下を防ぐため定期的に交換しましょう。

防虫対策は、ただ「たくさん捕まえればいい」わけではありません。

同じ場所・同じ条件で測定することが、虫の増減を正しく把握するポイントです。

まずは、現在設置している捕虫器や粘着シートについて、

「設置場所は毎回同じ?」、「交換時期は決まっている?」をチェックしてみましょう!