衛生的な管理において、物の直置きや長期間の放置はいろいろな問題の元となる可能性があります。

そのうち片付けよう、廃棄しようと、ついつい忘れてしまっているものはありませんか?物を床に直置きしたり、長期間放置すると、ほこりが溜まったり、床との接触部分にゴミが溜まったり、害虫の発生や棲家、カビの発生要因になってしまうことがあります。厨房になると、衛生環境の悪化、病気の蔓延、異物の混入など、様々な問題を引き起こす可能性があります。

直置き・長期間放置しないためのポイント

・不要なものはすぐに廃棄し、必要なものは適切な定位置を決め、直置きはできるだけしない

・必要な物も定期的に動かし確認する

・掃除道具などは都度洗浄し、床に接触しないように壁掛けにし乾燥させる

・配線コードなどは床に付かないよう、掃除しやすいように設置する

・直置きになってしまうものは、できるだけ床との接触が少ないものを使用する

長期間放置された物は、細菌やカビの繁殖を促進し、ネズミやゴキブリなどの害虫の発生を招き、衛生環境を悪化させます。放置された物から異物が落ちてしまい、食品や器具に混入する可能性もあります。定期的に清掃、整理整頓を徹底し、できるだけ直置きはせず、必要な物は適切に保管するようにしましょう。