排水パンの水を放置していると、害虫の発生原因になることがあります。

厨房機器(冷蔵庫、冷凍庫、製氷機など)から出る水を受けるトレイ、排水パン。定期的に確認していますか?そのままにしていると害虫が発生したり、悪臭の原因になることがあります。

見落としがちな排水パンの水ですが、そのままにするとどんな問題が起こるのか、改善のポイントをご紹介します。

・害虫の発生

水が溜まることで、害虫(主にチョウバエ)が発生しやすくなります。害虫は異物混入や食品に触れることで、食中毒を広げる可能性があります。

・雑菌の繁殖

水が溜まることで、排水パン内部や周辺に雑菌が繁殖しやすくなり、カビの原因になることもあります。

・悪臭の発生

雑菌が繁殖すると悪臭が発生し、厨房内の衛生環境を悪化させます。

・定期的な水捨て

まずは水を溜めないことが大切です、周期を決めて水を捨てましょう

・定期的な洗浄

排水パンが汚れていると少しの水分でも雑菌が繁殖しやすくなります、水捨てと同様、周期を決めて適切な洗剤で洗浄するようにしましょう

排水パン内の溜まった水は、害虫発生や雑菌、悪臭の原因になります。周期を決めて、溜まった水を捨て、洗浄し、清潔を保つようにしましょう。